作業面に基づく組立機械の機構学的設計

要旨

組立機械では，部品間の相対運動を制御し，部品の位置決めを行う組付機構が必要である．部品間の組付けを早く確実に行うためには，与えられた作業に適した機械が望まれる．本研究では，組立作業の機構学的性質を明らかにし，製品を作る上で必要な相対運動に基づいて組付機構を導く手法を提案する．